起業の出口戦略・破綻に陥る場合

・破綻に陥る場合 ……会社倒産
 回避したい状態ですが、どうにもならず、ハードランディングに陥ることもあるかと思われます。
 どうにもならなくなりましたら、夜逃げや自殺などを考えられるよりも、倒産手続きをされるのがよろしいかと思います。そのような場合、経営者が連帯保証をしていれば、債務は残ってしまいます。なお、個人の債務については、自己破産という選択肢もあります。
 自己破産してしまうと、持ち家などの個人資産も失ってしまいますが、身ぐるみはがされるわけではなく、また、就職やパートタイムの仕事などをすることもでき、さらには会社を新たに作ることも可能です。
 ただ、こちらについては、すみません、筆者は経験したことがありませんので、専門のサイトをご覧になることをおすすめいたします。

起業の出口戦略・ジリ貧状態の場合

・ジリ貧状態の場合 ……事業売却・解散・廃業
 残念ながらジリ貧状態に陥り、回復が見込めないというケースもありうるでしょう。そんな時、最後まであがくのが美徳とされる風潮もありますが、いわゆるハードランディングとなってしまいますと、取引先や従業員に迷惑がかかってしまいかねません。
 そう考えますと、早めに会社をたたむというのも、一つの選択肢となります。

好調な事業だけでも売却するなどの手当てをしたうえで、解散・廃業すれば、スムーズに新たな生活へと移行できます。(負債が残る場合はやや悩ましいのですが)
無事に整理できれば、これまでの経験を生かしたうえで、もう一旗あげることも可能です。見極め時は、もちろんむずかしいですけれど。

 一方で、別法人を起こして、事業を移管して元の会社を破綻させる、というやや過激に映る手法もあるようですが、検討される場合には、専門の方のアドバイスを受けるようおすすめいたします。

 なお、事実上の休眠状態にしておくというのも、本来だとあまりおすすめすべきではないのでしょうが、選択肢となります。